代表挨拶

非海苔製品にも開発と販売を広げていきます。

代表取締役 塚田 一成

昭和36年(1961年)通宝海苔本舗として創業者塚田一彦により個人創業され、3年後の昭和39年(1964年)に通宝海苔株式会社として会社設立、爾来60年間、通宝製品をご愛顧いただいたお客様、海苔生産者様をはじめとする関係者の皆様のお支えにより商いを続けさせていただきました。心より感謝申し上げます。
我が社のシンボルマークである寛永通宝について調べてみました。寛永年間とは西暦1624年から1644年にあたり、約20年間使われていました。生まれながらの将軍、3代徳川家光の治世であり、寛永14年には島原の乱が勃発しました。歴史のターニングポイントと言えるでしょう。
通宝とは世の中に広く流通する貨幣という意味で、銭が儲かるようにとの願いが込められていたと拝聴したこともあります。
平成29年には株式会社通宝と社名を変更しました。乾かす、包む、無添加の調味を施すなど、海苔メーカーとして背骨はより太く保ちながら、60年培ってきた技術と諸先輩より受け継いだ魂を込めて、海苔関連商品、そして非海苔製品にも開発と販売を広げていくことを込めた社名変更です。
㈱通宝は現在、次世代へのバトンタッチの準備に当たると認識しています。現状の商品を磨き上げ、既存のお客様とのビジネスを、より強固にグレードアップしながら、新たな分野の食品を商うビジネスモデルの構築が、社内の若者達の手によって図られています。
これからの通宝を、そしてこれからの通宝マンをどうかよろしくお引き立て願います。

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